割り箸の「格」

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割り箸の「格」

石屋のないしょ話

2020/06/30 割り箸の「格」

 

 

ふだん家庭で使っている自分用の箸には、色がついていたり模様が入っているなど、様々なものがあるかと思います。しかし、結婚披露宴の祝い膳に「色つき模様つき」の箸が並ぶことはありません。華やかに盛り付けられた料理の前には、白木の割り箸が行儀よくセットされています。

 

日本では古くから、祭や正月には白い割り箸を用いるしきたりがあるからで、その風習が今も続いているのです。

白はもっとも清浄な色、つまりは清浄な神の色であり、神へ供え物をするときにも、白木の箸を用い、それを皆で分けあって食べるときにも白木の箸が用いられてきました。

その特別な「ハレ」の食事と、日常の「ケ」の食事を区別するために、「ケ」であるふだんの食事には昔から色柄つきの箸が用いられてきたのです。

 

ちなみに、祝い膳に用いられる白木の箸といえば、たいてい柳か桑の木です。これにはとくに理由があるわけではなく、どうやら色さえ白ければどんな木でもよかったようです。柳や桑はどこでも手に入りやすいから、白木の箸は柳か桑ということになったようです。

 

ところで、割り箸にも「格」があることをご存知でしょうか?

まず、頭部を斜めに削った「天削げ」や、切り口が八角形の「利休」は品が高いとされ、懐石料理に用いられます。いっぽう「元禄」「小判」といわれる割り箸は、もっぱら蕎麦屋で使われてきたものです。最近では“高級”をうたう蕎麦屋で「天削げ」の割り箸が出てくることもありますが、蕎麦はもともと庶民の食べ物。ミスマッチな過剰サービスといえるかもしれません。

 

ご参考までに・・・。

 

 

 

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