祖先を供養する「お盆」になぜ「踊り」?

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祖先を供養する「お盆」になぜ「踊り」?

石屋のないしょ話

2020/07/31 祖先を供養する「お盆」になぜ「踊り」?

 

 

お盆の時期になると、全国のいたるところで催される盆踊り。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になっているところも多いですが、本来ならば大人にとっても子供にとっても楽しみな夏の行事の一つです。

 

ところで、お盆といえば祖霊を供養する厳粛な行事ですよね?それなのに、どうして輪になって賑やかに踊るのでしょうか?

盆踊りのいわれについては、『盂蘭盆経』という書物にこんな記述があります。

 

釈迦の弟子である目連は、修行の末に死後の世界を見ることができるようになり、亡くなった自分の母親が地獄に堕ちて苦しんでいるのを知る。目連は、それを救うためにさらに修行を積み、その最終日にあたる七月十五日に、釈迦の弟子を集め供養をした。その功徳が報われて、母は極楽浄土へ行くことができたという。それを知った目連と弟子たちは、歓喜のあまり踊りだした──これが盆踊りのはじまりという。

 

しかし、実際には盆踊りのような踊りは古くから日本にあったようで、仏教にのみ由来するとは断定できません。たしかに考えてみると、盆踊りは民謡や音頭をテープで流し、賑やかな太鼓に合わせて踊る娯楽性の強いもの。仏教の有難い説話がもとになっているにしては、軽い感じがしないでもない。

 

そこで、作物を収穫する際の動作が盆踊りの起源とする説もあります。東南アジアでは、稲のもみを落とすのに、稲踏み場に刈り取った穂を広げ、月夜に男女が集まって輪になり、ぐるぐると回りながら踏むことがあった。この習慣に似たものは日本にもあり、それが盆踊りの原型だという見方もあります。

 

いずれにせよ、盆踊りは仏教の影響もあったにせよ、民衆の夏の楽しみとして生まれたものであることは間違いありません。それが様々な習俗と結びつき、今のような形に変化してきたと考えるのが妥当ではないでしょうか?

 

ご参考までに・・・。

 

 

 

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