お花見と日本人

北尾石材

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お花見と日本人

石屋のないしょ話

2022/02/27 お花見と日本人

 

 

実はお花見には二通りの方法があるのをご存じでしょうか?一つは、菖蒲やさつきなどの名所に出かけていって眺める方法。欧米人のバラ鑑賞や中国のぼたん鑑賞と同じ方法です。

もう一つは、花の咲く木の下に入って花を愛でる方法。秋の紅葉は花ではありませんが、赤く色づいた紅葉の下を散策し、木を見上げて愛でるところは、桜のお花見と通じるところがあります。そして、これこそが日本独特のお花見スタイルといえるのです。

 

木の下に入るお花見の形が生まれたのは、日本には古くから美しいものに生命力を感じ、それに触れることでエネルギーを分けてもらおうとする考え方があったからでしょう。桜のお花見にも、もとは木の下に入って花粉を浴びることで、花の力を受け止めるという意味合いがあったのです。

 

お花見のお酒とお団子は、お月見のお団子と同様で、もとは神様へのお供え物だったものです。木の下で飲食するのは、神様と共食するという古代信仰の名残といえます。

一方、秋の紅葉狩りにも、もとは同じような意味合いがありました。赤く色づいた葉に燃える火や太陽を連想し、その生命力にあやかろうとしたのです。

また、四季折々の植物を求めて野山に出かけるのは観光にも良く、一緒に遊びに行くことで仲間との親睦も深まります。お花見には、そのような実用的な面もあったのです。

 

ご参考までに・・・。

 

 

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