駅伝発祥の地

北尾石材

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駅伝発祥の地

石屋のないしょ話

2023/01/31 駅伝発祥の地

 

 

1917(大正6)年4月27日、大観衆の声援を浴びて、京都三条大橋から、一高の選手と愛知一中教諭の選手2人が、上野の不忍池に向かってタスキをかけて走りだしました。

日本初の駅伝で、読売新聞の主催で行われ、正式名称は「東海道五十三次駅伝競走」。

 

関東と関西の2チームによる駅伝競走で、514キロ・23区間を3日間昼夜を問わず走り続けるという過酷なレースでした。

街灯など整備されていない時代だったので、夜は選手を囲んだ大集団が手にカンテラや懐中電灯を持ってコースを照らしたそうです。

また、当時は木曽川など大きい川に橋がない場所が多く、選手はなんと渡し船を使ったそうです。

 

選手には学生もいれば高齢者もいたようで、年齢層もバラバラでした。オリンピック選手第1号で「マラソンの父」と言われた金栗四三も出場していました。

結果は、関東軍が1時間20分以上の差をつけて勝利したと伝えられています。

 

お正月の恒例行事となった箱根駅伝は、この京都~東京間の駅伝の3年後、1920(大正9)年に始まっています。

 

三条大橋は、三条通から鴨川の三条河原にかかる橋で、昔から東海道で江戸と結ぶ出入り口で五条大橋と並ぶ京都市内の重要な橋でした。

現在、三条大橋のたもとには「駅伝は発祥の地」の石碑が立っています。

京都は駅伝発祥地だっただけに、今でも駅伝はさかんです。全国高校駅伝や全国都道府県対抗女子駅伝、大文字駅伝、全国車いす駅伝などが毎年開催されており、都大路を駆け抜ける選手の姿に、日本初の駅伝の面影を偲ぶことができます。

 

ご参考までに・・・。

 

 

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