京の主な年中行事

文月(ふづき・7月)

1〜31 祇園祭/八坂神社・各山鉾町
賀茂御戸代能/上賀茂神社
貴船水まつり/貴船神社
御手洗祭・七夕祭/北野天満宮
精大明神例祭/白峯神宮
9〜12 陶器供養法要と陶器市/千本釈迦堂
14〜16 祇園祭宵山/各山鉾町
18 御田祭/松尾大社
18〜20 陶器まつり/清水焼団地
20 お涼み/城南宮
22〜23 本宮祭/伏見稲荷大社
花傘巡行/八坂神社
23 なむしぇ/百万遍・知恩寺
25 寺宝虫払会/真如堂
25 鹿ケ谷カボチャ供養/安楽寺
31 千日詣り/愛宕神社
茅の輪神事/御香宮神社

祇園祭
7月1日の吉符入りから16日の宵山・17日の山鉾巡行・31日の夏越祭までの1ヶ月にわたり八坂神社などで行なわれます。 日本三大祭の一つとされるこの祭は、869年に疫病の退散を祈って日本全国の国の数である66本の矛を立てたことに始まるとされ、かつては祇園御霊会、または祇園会と呼ばれていました。 応仁の乱でいったん中断しましたが、町衆の手で復活。それ以降は山鉾町を中心とした町衆の祭として発展してきました。 現在巡行に参加する山鉾は32基で、長刀鉾と綾傘鉾を除いては、神仏を祀るものと、故事を題材にするものにわけられます。 山鉾の組み立ては、釘をまったく用いらずにわら縄だけで締める伝統的な技法が用いられます。 また、山鉾を飾る懸物は16世紀にベルギーで作られたタペストリー(鶏鉾)など、遠くインドやヨーロッパから輸入されたものもあり、見事な飾金具とともに山鉾を「動く美術品」としています。 ハモ祭ともいわれ、京都に夏の訪れを告げる祭です。