京の主な年中行事

長月(ながつき・9月)

5日 八朔祭/松尾大社
8・9日 烏相撲・重陽神事/上賀茂神社
9日 重陽の節会/虚空蔵法輪寺
12日 御田刈祭/大原野神社
15日 放生会/三宅八幡宮
18日 例大祭/豊国神社
18・19日 萩まつり/梨木神社
21〜23日 お砂踏法要/今熊野観音寺
お彼岸法要/即成院
23日 千日功徳会/金蔵寺
24日 なむしぇ/百万遍・知恩寺
27日 金毘羅櫛祭/安井金毘羅宮

名月管絃祭  (下鴨神社 рO75−781−0010)
賀茂川と高野川の合流地点近くに位置する糺の森。 この最奥に鎮座ましますのが、下鴨神社こと、賀茂御祖神社です。 賀茂建角身命と玉依媛命を御祭神とし、平安遷都より朝廷から崇拝された同社。 現在も町の人々に「下鴨さん」と親しまれているこの御社で、中秋の名月の日に名月管絃祭が催されます。 昭和三十八年より一般に公開されている名月観管絃祭は、平安時代以来の伝統を連綿と受け継ぐ古式ゆかしい祭。 境内には豊作を祈り、すすきやお団子をお供えし、神事がとり行われます。 そして境内を流れる御手洗川にかかる橋殿には、かがり火が焚かれ、夕方より王朝舞や管弦などの雅楽の奉納が約二時間にわたって繰り広げられるのです。 また斎庭にはお茶席が設けられ、ゆったりと月を愛でることができます。 

名月祭  (平野神社 рO75−461−4450)
平野神社は桓武天皇が平安遷都を行った際、大和国より遷されたのが始まりとされています。 桜の珍種が多いことで知られるこちらの神社でも、澄み渡る月を観賞する「名月祭」が催されます。 二十年ほど前から行われているこの観月の宴。 神事のあと燈明が灯る拝殿にて、舞楽・雅楽などが奉納されます。 

観月の夕べ  (大覚寺 рO75−871−0071)
奈良の猿沢池・滋賀の石山寺とともに日本三大名月観賞地として有名な大覚寺。 九世紀の始め、嵯峨天皇が大沢池に舟を浮かべ、文化人とともに遊びに興じたのが「観月の夕べ」の始まりとされています。 池には竜頭鷁首をつけた屋形船が浮かび、お茶を喫しながら名月を望むことができます。 宸殿では琴の演奏会が行われ、池畔から流れる琴の調べに秋の風が涼しく感じられます。