仏事Q&A
其の百二十一


Q. 古くなったお守りはどうすればいいですか?

A. 交通安全や家運繁盛・学業成就など、神社やお寺で授かったお守りも、何年かすればふるびてしまうものです。 では、新しいお守りを授かったとき、古いお守りは処分してもいいものなのでしょうか?
お守りのルーツは、古代人たちがつけていた勾玉まがたまをはじめとする玉類です。 古代人たちは、玉類を肌身離さずつけていると、精霊の加護が得られると信じていました。 神社やお寺のお守りは、この玉類の代用です。 お守りには、神社やお寺の名や祈祷文が書かれ、庶民はこれを有難く頂いたのです。 しかし、そのお守りの力は永遠ではないという考え方もあります。
毎年暮れになると、神社やお寺から新しい「お神札(おふだ)」を授かりますが、一方で古いお神札は神社やお寺に納められ、翌年の左義長やどんど焼きで焚き上げられます。 これは、神の力が永遠に続かないという考え方の表れといえるでしょう。 ただし、その一方で、お守りを持つ人の信心が強ければ、お守りの力もそれだけ強くなるという考え方もあります。 その考え方に立てば、古びたお守りであっても、神の力は衰えていないとも考えられます。 いずれにせよ、お神札であれば、翌年神社やお寺に返せばいいですが、古くなったお守りはどうすればいいのでしょう? これもお神札とおなじでw、授かった神社やお寺に返せばいいのです。 あとは、社寺のほうで焚き上げてくれます。 では、旅行に出かけたときに、その土地で有名な社寺を訪れて授かったお守りはどうすればいいのか? この場合も、原則は授かった社寺に返すことになりますが、それが難しければ近くの社寺に相談してみて下さい。 預かって焚き上げてくれる社寺もあるはずです。
ご参考までに・・・。