仏事Q&A
其の五十四


Q. 喪中とはいつまでの期間をいうのですか?

A. 身近な肉親や縁故の方が亡くなるということは、本当に悲しいことで、当分の間なにごとも手につかないという状態です。 故人の冥福を祈るとともに、死の忌みのために喪屋にこもって日常生活から遠ざかって生活をするという風習から、忌服ということがいわれています。 忌とは身を慎むという意味で、服は喪服をつけていることをいいます。 しかし、現在の私達の生活では一定の期間中ずっと喪服を着て暮らすことは難しいですが、その心をもって生活をするのは当然のことでしょう。 
この忌服の期間を「喪中」あるいは「服喪中」といい、この間はお祝いごとや華やかな催しごとは避けるようにします。 忌服の期間は縁故の関係の濃さによって違いますが、一般的には同居していた肉親・兄弟の場合は一年とされています。 
また、伯叔父母・従弟姉妹の場合は三ヶ月を喪中として、この間に正月が当たるときには「年賀欠礼」の通知を十二月のはじめに出しておかれるとよいでしょう。 その場合は「○月○日叔父○○」というように、誰のためということを書き添えておくことが親切だと思います。
故人
父・母 五十日 十三ヶ月
三十日 十三ヶ月
二十日 九十日
二十日 九十日
兄弟姉妹 二十日 九十日
祖父母 三十日 百五十日
伯叔父母 二十日 九十日
従弟姉妹 三日 七日
孫・甥姪 三日 七日
ご参考までに・・・。