仏事Q&A
其の八十五


Q. 古い仏壇やお位牌は、どうしたらよいのでしょうか

A. お位牌やお仏壇・あるいは掛軸など、いくら大切にしていても長い年月が経てば古くなったり傷ついたりしてしまいます。 それで新しいのと取り替えたいという気持ちは結構ですが、いくら古くて汚れているからといって、永年家族の方々が手を合わせ、拝んできたものを捨てるということはできません。
 まず、菩提寺のご住職にご相談なさるとよいのですが、遠くに離れていたりしてすぐにできない時は、近くのお寺に行って、古くなったお仏壇なりお位牌の「魂抜き」のご供養をして頂き、できれば「お焚き上げ」をお願いしたらよいと思います。 最近ではお寺の境内に黙って仏壇などを置いていかれる人もおられるようですが、永年拝んできたものを、ゴミのように捨てていくのは考えものです。
お位牌など、お線香でくすぶって黒くなっただけのものも案外多いようです。 昔のもので、漆や金箔がしっかりしたものですと、仏具屋さんに頼めば見違えるほど綺麗になるものですから、一度仏具屋さんにお聞きになるのとよいと思います。 なお、お仏壇やお位牌など、新しくされたときは、必ずご住職に「開眼」(お魂入れ)をしていただいてから、ご安置して下さい。
ご参考までに・・・。