嵯峨のお松明

北尾石材

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嵯峨のお松明

石屋のないしょ話

2020/02/29 嵯峨のお松明

 

奈良東大寺二月堂のお水取り(修二会)は関西に春を呼ぶ行事といわれますが、「嵯峨の釈迦堂」と親しまれる清涼時の「嵯峨のお松明」は、京都に春を告げる行事です。

 

三月十五日の釈迦涅槃絵にちなみ、高さが約七メートルもある三基の大松明に火を灯すこの行事は、釈迦を荼毘にふした様子をあらわしているのだそうです。 また、三基の大松明は、それぞれ早稲(わせ)、中稲(なかて)、晩稲(おくて)にたとえられ、松明の燃え加減でその年の稲作の出来を占います。

大松明の材料となるのは、赤松と藤の藁です。 陰干しして乾燥させた赤松を藤藁で直径が最大二メートルの逆三角錐の形に整えていくのです。

 

十五日は、午前中に護摩木が焚かれて厄除祈願が行なわれたのち、大松明が立てられます。 午後三時頃から本堂前の十三基の高張提灯がどの高さで立てられるのか、おみくじによって決められます。 提灯が立てられる高低によって、江戸時代には米相場、近代になってからは株価を占うそうです。 嵯峨大念仏狂言も奉納されます。

 

午後六時半から涅槃会の法要、午後八時頃からいよいよ護摩木の炎が大松明にうつされます。

松が勢いよくバチバチと音をたてて燃え出し、見る間に大松明は炎につつまれ火柱となります。 別名「嵯峨の柱松明」といわれる所以です。

 

ご参考までに・・・。

 

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