なぜ屋根に鬼瓦をつけるのか?

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なぜ屋根に鬼瓦をつけるのか?

石屋のないしょ話

2020/04/29 なぜ屋根に鬼瓦をつけるのか?

 

最近は純然たる日本家屋めっきり減ってしまいましたが、屋根瓦のある家を見かけたら、観察してみてください。 昔ながらの屋根瓦の家には、軒下に「鬼瓦」がついているはずです。

 

そもそも鬼瓦とは、古い中国の思想にもとづいて生まれ、それが日本に輸入されたものです。

昔の中国では、目に見えない鬼神が災いをもたらすと信じられていました。 そして、鬼神を家に近づけないため、災いをもたらす鬼神よりもさらに強い鬼を瓦にきざみ、飾るようになったそうです。 怖い顔をしているのは、周囲に睨みをきかせているからです。

そこから、鬼瓦は「にらみ返しの瓦」とも呼ばれます。

 

鬼瓦が日本に伝わったのは、飛鳥時代のことで、瓦ぶきの大寺院が初めてつくられたとき、鬼瓦も設置されました。 ただし、当時の鬼の形相はさほど恐ろしいものではなかったといわれています。

 

鬼の形相がだんだん怖くなっていったのは奈良時代ですが、平安時代に入ると今度は鬼に角が生えてきました。 鬼瓦は中国からの輸入品ですが、角のある鬼というのは日本独特で「干支」から考え出されたものです。

鬼は鬼門からやってきます。 それは邦楽でいうと東北にあたり、干支でいえば「丑寅」になります。 そこから牛のような角を持ち、虎の皮のふんどしをつけた日本オリジナルの鬼が誕生したというわけです。

 

ご参考までに・・・。

 

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