若水について

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若水について

石屋のないしょ話

2017/12/31 若水について

 

若い人には耳慣れない言葉かもしれませんが、元旦最初に組む水を「若水」といいます。

元旦に若水を汲んで神様にお供えするのは、もともと平安時代の宮中で立春の日に行われていた行事です。 それが、いつしか元旦にも行なわれるようになり、庶民の間へと広まっていったのです。

 

昔の風習では、若水は年男が汲むのが一般的で、「若水迎え」といって遠くまで汲みに行くほど縁起が良いとされていました。 汲みに行くときには、鏡餅や米を持参し、泉に投げ入れて唱えごとをしながら水を汲みました。 また、若水を運んでいる最中は、誰かと出会っても決して口を開いてはいけなかったそうです。

 

こうして汲んできた水は、年神様にお供えするほか、お雑煮を作ったり、お茶をたてたり、書初めの墨をするのに使われたのです。

元旦の最初に汲んだ水を使うことで生気をたくわえ、その若水を飲むと、一年の邪気を祓うことができると信じられていたのです。

しかし、若水の意味を知ったところで現代では蛇口をひねれば水が出てきます。 元旦に蛇口から出てきた水が「若水」だといわれても、いまひとつ風情に欠けますよね・・・。

 

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