「へその緒」が大事にされた理由

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「へその緒」が大事にされた理由

石屋のないしょ話

2018/06/30 「へその緒」が大事にされた理由

 

日本には、赤ちゃんが産まれると「へその緒」を大切に保存する習慣があります。 赤ちゃんのへその緒を乾燥させ、産毛とともに紙に包んで桐の箱にしまっておきます。 桐の箱の表には、赤ちゃんの名前・生年月日・親の名前を書き、神棚に供えるのがしきたりとされています。

 

へその緒を大切に保管するのは、へその緒がその子の守り神のなると信じられてきたからです。 へその緒は「臍帯」とも呼ばれ、胎児と母体をつなぐパイプ役を果たしています。 子供にとって親との繋がりの原点ともいえ、そこから子供を守ってくれるという考え方が生まれたようです。

 

だから昔は「子供が大病したときは、へその緒を煎じて飲ませれば回復する」と信じられ、「夜泣きがひどいときは、へその緒を便所に吊るすと夜泣きがやむ」とも言われていました。

また戦前は、男子が出征するときや女子が嫁ぐときには、本人に手渡されるものでした。

 

このように、へその緒は大事にされていたので、その切り方をめぐっても色々なしきたりがありました。

とりわけ、刃物など金物で切ることは忌まれ、竹のへらや貝殻、糸などを使って切るものとされていました。

また、地方によってはへその緒を切るのが専門の取り上げ親がいた地域もありました。

助産婦さんを「へそばあさん」と呼んだ地方もあるようです。

 

へその緒に対する信仰は日本独特のものではなく、東南アジアにもあり、フィリピンではへその緒をアルコール漬けにして本人の守り神にするそうです。 インドネシアの一部地域では、家のお守りとして玄関近くの土中に埋めるそうです。

 

ご参考までに・・・。

 

 

 

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