石屋のないしょ話 vol.150

現代では神社にお参りするというと、多くの人が初詣を思い浮かべるのではないでしょうか?お宮参りや七五三などのお祝い事・合格祈願や旅先の土地の有名な神社を訪れることもあるでしょう。今月は知っているようで知らない「お参りの手順」についてお話しします。
日常生活では、神社をひんぱんに訪れる人は少ないかもしれませんが、日本人なら神社にお参りするときの正しい手順は心得ておきたいものです。 おおまかにいうと、まずは「浄め」次に「参拝」となります。 
浄めは、神社の境内の手水舎で行います。 手水舎の手水鉢の前に来たら、軽く一礼し、右手で柄杓を取って水をすくい、その水を左の手のひらにかけて洗い浄めます。 そのあと、左手で柄杓を取り、同じ要領で右手を浄めます。 次に右手で柄杓を取り、左の手のひらに水を注ぎ、その水で口をすすぎます。 使った柄杓は、そのままもとの位置に戻してはいけません。 いったん垂直に立てて、残りの水で柄の部分を浄めてから、元の位置に戻して一礼します。
こうして身を浄め、本殿へと向かうわけですが、参道を進むとき、その中央を歩いてはいけません。 参道の中央は神様の通られる道だからです。
本殿まで進んだら参拝です。 本殿の前に立ち、軽く一礼します。 このあと、お賽銭箱にお賽銭を入れ、鈴を鳴らして拝礼をします。 拝礼の作法は「二拝二拍手一拝」が基本です。 つまり、二度お辞儀をして、二度手を鳴らしたのち、両手を合わせてお祈りをして、もう一度お辞儀をするのです。このうち拍手は、まず胸の前で両の手のひらを合わせ、右手をわずかに下にずらしながら、両手を肩幅の広さまで広げ、両の手のひらを打ちます。 本殿から立ち去る前に、本殿に軽く一礼して参拝が終わります。 
石屋のないしょ話でした・・・。