石屋のないしょ話 vol.180

梅雨も明け、本格的に暑くなってきました。 少し動いただけで汗が滴り落ちます。 皆さん、熱中症にはくれぐれも注意してください。 さて今月は「カバのかく汗はピンク色?」についてお話します。

夏の暑い日に動物園に行くと、気持ちよさそうに水浴びをしているカバをみかけます。 実はカバはおもしろいことにピンク色の汗をかくのです。 見かけによらず、ずいぶんかわいい色の汗をかくものですが、このピンク色の汗はカバにとって生きていくうえで必要不可欠なのです。

カバは皮膚のいちばん外側にある角質層が薄いため、身体の水分が蒸発しやすいのです。 とくに、熱帯で暮らすカバにとってこの問題は切実で、それを防ぐためにピンク色の汗をかいて身体を水分で覆うようにしているのです。 ピンク色をしているのは、この色素によって紫外線をカットし、皮膚を守るためです。 さらに、細菌からの感染を防ぐ効果もあるといわれ、非常に重要な役割を果たしているのです。


石屋のないしょ話でした・・・。